2011.05.12 (Thu)
このブログで出てきた、国道に関する用語の簡易的解説です。
まぁ、正直しょぼいです。が、ググるのがめんどい人には最適ですw
(長崎県・国道インデックスはこちらからどうぞ。)
【国道】 【(旧)一級国道】 【(旧)二級国道】 【重複区間】
【指定区間】 【一般国道】 【海上国道】 【昇格国道(当ブログ内用語)】
【補助国道】 【直轄国道】
・・・
【国道】
・国が建設・管理し、全国的な幹線道路網を構成するための道路である。
・昔は、一級国道(1桁、2桁の番号)・二級国道(3桁の番号)と分けて建設された。
・現在(1965年以降)は一級・二級の区別なく一般国道となっている。
・ただ、呼称としては「国道」と呼ばれることがほとんどである。
・現在、1号線から507号線まである。
・が、歴史的経緯により欠番がある。
(59~100号線、109号線、110号線、214~216号線が欠番。)
当ブログ内関連記事
・2011/4/1 「国道について」
・・・
【(旧)一級国道】
・昔から重要な都市と都市を結ぶための道路として認識されている道路。
・番号が1桁または2桁である。
・現在は、国道1号線から57号線まである。
・例外的に、58号線(←沖縄返還に由来する。)も存在する。
・59号線から100号線までは、欠番。
・1965年以降、法改正により級の区別はなくなった。
当ブログ内関連記事
・2011/4/3 「国道34号線」
・2011/4/19 「国道35号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
・・・
【(旧)二級国道】
『人口十万人以上の市(重要都市)を連絡する道路』
『重要都市と一級国道とを連絡する道路』
『港や空港その他重要な地同士、あるいはそれらと一級国道とを連絡する道路』
『二つ以上の市を連結して一級国道に達する道路』
の、いずれかを満たす国道のこと。
・番号が3桁である。
・現在は、欠番を除いて国道101号線から271号線まである。
・1965年以降、法改正により級の区別はなくなった。
・272号線以降は、一級・二級統合後の一般国道である。
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・2011/4/7 「国道206号線」
・2011/4/12 「国道202号線」
・2011/4/26 「国道251号線」
・2011/5/4 「国道204号線」
・2011/5/10 「国道207号線」
・2011/5/16 「国道205号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
・・・
【重複区間】
・異なる番号の国道が同じ路線を重複して使用している区間のことを言う。
・地図や国道表示板には番号の小さい方が表示される。(複数表示される場合もある。)
・交差点の重複も、重複区間となる。
(例:長崎市県庁前交差点は、34、57、202、206、251、324号線の重複区間。)
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・2011/4/7 「国道206号線」
・2011/4/12 「国道202号線」
・2011/4/26 「国道251号線」
・2011/5/19 「国道383号線」
・2011/5/31 「国道324号線」
・2011/6/7 「国道389号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
・・・
【指定区間】
・国道における管理義務を国が負う区間のことである。
・正式には、「一般国道の指定区間」という。
・指定区間外の箇所は、都道府県または政令指定都市が管理する。(関連→補助国道)
・一部が指定区間の長崎県の国道は、202号線。
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・2011/5/16 「国道205号線」
・2011/6/12 「国道498号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
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【一般国道】
・1965年道路法改正により、一級・二級の格付が撤廃された後の国道の呼称である。
・一般国道を建設するには、以下の要件のいずれかを満たす必要がある。
『①・・・政治上・経済上・文化上重要都市な都市(以下、重要都市と呼ぶ)を連絡する道路』
『②・・・重要都市や人口10万人以上の都市、あるいは①の国道とを連絡する道路』
『③・・・二つ以上の市を連結して①の国道に達する道路』
『④・・・港や空港その他重要な地同士、あるいはそれらと①の国道とを連絡する道路』
『⑤・・・国土の総合的な開発や利用に必要な道路』
・一般国道として新設された国道は主に272号線~399号線の国道で、
400番台以降にもいくつかある。
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・2011/5/19 「国道383号線」
・2011/5/28 「国道384号線」
・2011/5/31 「国道324号線」
・2011/6/7 「国道389号線」
・2011/6/11 「国道444号線」
・2011/6/12 「国道498号線」
・2011/6/14 「国道499号線」
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【海上国道】
・海上部(海上区間)を含めて一連の道路となる一般国道。
・海上区間は、フェリー等を利用しないと通行不能のものがほとんど。
(場所によっては架橋されていて、自動車での通行も可能なところがある。)
・ただ、その海上区間に航路があるとは限らない。(既に航路が廃線になってる場合も多い。)
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・2011/5/28 「国道384号線」
・2011/5/31 「国道324号線」
・2011/6/7 「国道389号線」
・2011/6/14 「国道499号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
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【昇格国道(当ブログ内用語)】
・都道府県道や主要地方道だった道が、統合などによって一般国道に昇格したもの。
・二級国道の統合で一級国道へ昇格した国道も、同じく昇格国道である。
・この言葉自体が一般的ではないようなので、注釈をつけておく。
・昇格国道の多くは、300番台後半~507号線までのだいたい全てである。
・これに当たらない国道は、新設・差換え・有料道路の国道・その他の理由によるものである。
(例:487号線、497号線、506号線など)
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・2011/6/7 「国道389号線」
・2011/6/11 「国道444号線」
・2011/6/12 「国道498号線」
・2011/6/14 「国道499号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
・・・
【補助国道】
・その道中に指定区間を持たない国道のこと。(関連→指定区間)
・補助国道の管理は、政令指定都市または都府県などの地方自治体が行う。
・北海道の国道は、すべて指定区間なので補助国道はない。
・長崎県の補助国道は、34、35、57、202、205、497を除いた全てである。
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・2011/6/12 「国道498号線」
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【直轄国道】
・全線が指定区間の国道のこと。(関連→指定区間)
・直轄国道の管理は、国が行う。
・北海道の国道は全て指定区間なので、全線が直轄国道。
・長崎県の直轄国道は、34、35、57、205、497号線の5本。
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・2011/6/12 「国道498号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
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【国道】 【(旧)一級国道】 【(旧)二級国道】 【重複区間】
【指定区間】 【一般国道】 【海上国道】 【昇格国道(当ブログ内用語)】
【補助国道】 【直轄国道】
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【国道】
・国が建設・管理し、全国的な幹線道路網を構成するための道路である。
・昔は、一級国道(1桁、2桁の番号)・二級国道(3桁の番号)と分けて建設された。
・現在(1965年以降)は一級・二級の区別なく一般国道となっている。
・ただ、呼称としては「国道」と呼ばれることがほとんどである。
・現在、1号線から507号線まである。
・が、歴史的経緯により欠番がある。
(59~100号線、109号線、110号線、214~216号線が欠番。)
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・2011/4/1 「国道について」
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【(旧)一級国道】
・昔から重要な都市と都市を結ぶための道路として認識されている道路。
・番号が1桁または2桁である。
・現在は、国道1号線から57号線まである。
・例外的に、58号線(←沖縄返還に由来する。)も存在する。
・59号線から100号線までは、欠番。
・1965年以降、法改正により級の区別はなくなった。
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・2011/4/19 「国道35号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
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【(旧)二級国道】
『人口十万人以上の市(重要都市)を連絡する道路』
『重要都市と一級国道とを連絡する道路』
『港や空港その他重要な地同士、あるいはそれらと一級国道とを連絡する道路』
『二つ以上の市を連結して一級国道に達する道路』
の、いずれかを満たす国道のこと。
・番号が3桁である。
・現在は、欠番を除いて国道101号線から271号線まである。
・1965年以降、法改正により級の区別はなくなった。
・272号線以降は、一級・二級統合後の一般国道である。
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・2011/4/7 「国道206号線」
・2011/4/12 「国道202号線」
・2011/4/26 「国道251号線」
・2011/5/4 「国道204号線」
・2011/5/10 「国道207号線」
・2011/5/16 「国道205号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
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【重複区間】
・異なる番号の国道が同じ路線を重複して使用している区間のことを言う。
・地図や国道表示板には番号の小さい方が表示される。(複数表示される場合もある。)
・交差点の重複も、重複区間となる。
(例:長崎市県庁前交差点は、34、57、202、206、251、324号線の重複区間。)
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・2011/4/12 「国道202号線」
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・2011/5/31 「国道324号線」
・2011/6/7 「国道389号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
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【指定区間】
・国道における管理義務を国が負う区間のことである。
・正式には、「一般国道の指定区間」という。
・指定区間外の箇所は、都道府県または政令指定都市が管理する。(関連→補助国道)
・一部が指定区間の長崎県の国道は、202号線。
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・2011/6/12 「国道498号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
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【一般国道】
・1965年道路法改正により、一級・二級の格付が撤廃された後の国道の呼称である。
・一般国道を建設するには、以下の要件のいずれかを満たす必要がある。
『①・・・政治上・経済上・文化上重要都市な都市(以下、重要都市と呼ぶ)を連絡する道路』
『②・・・重要都市や人口10万人以上の都市、あるいは①の国道とを連絡する道路』
『③・・・二つ以上の市を連結して①の国道に達する道路』
『④・・・港や空港その他重要な地同士、あるいはそれらと①の国道とを連絡する道路』
『⑤・・・国土の総合的な開発や利用に必要な道路』
・一般国道として新設された国道は主に272号線~399号線の国道で、
400番台以降にもいくつかある。
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・2011/5/31 「国道324号線」
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・2011/6/11 「国道444号線」
・2011/6/12 「国道498号線」
・2011/6/14 「国道499号線」
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【海上国道】
・海上部(海上区間)を含めて一連の道路となる一般国道。
・海上区間は、フェリー等を利用しないと通行不能のものがほとんど。
(場所によっては架橋されていて、自動車での通行も可能なところがある。)
・ただ、その海上区間に航路があるとは限らない。(既に航路が廃線になってる場合も多い。)
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・2011/5/31 「国道324号線」
・2011/6/7 「国道389号線」
・2011/6/14 「国道499号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
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【昇格国道(当ブログ内用語)】
・都道府県道や主要地方道だった道が、統合などによって一般国道に昇格したもの。
・二級国道の統合で一級国道へ昇格した国道も、同じく昇格国道である。
・この言葉自体が一般的ではないようなので、注釈をつけておく。
・昇格国道の多くは、300番台後半~507号線までのだいたい全てである。
・これに当たらない国道は、新設・差換え・有料道路の国道・その他の理由によるものである。
(例:487号線、497号線、506号線など)
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・2011/6/11 「国道444号線」
・2011/6/12 「国道498号線」
・2011/6/14 「国道499号線」
・2011/6/17 「国道57号線」
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【補助国道】
・その道中に指定区間を持たない国道のこと。(関連→指定区間)
・補助国道の管理は、政令指定都市または都府県などの地方自治体が行う。
・北海道の国道は、すべて指定区間なので補助国道はない。
・長崎県の補助国道は、34、35、57、202、205、497を除いた全てである。
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【直轄国道】
・全線が指定区間の国道のこと。(関連→指定区間)
・直轄国道の管理は、国が行う。
・北海道の国道は全て指定区間なので、全線が直轄国道。
・長崎県の直轄国道は、34、35、57、205、497号線の5本。
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