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島で送るオタバー店主の日々

コロナも一段落ですね、遊びながら何とかぎばりよりますm(__)m

メーカーズマーク レッドトップ

2015.02.15 (Sun)
島でも買える洋酒42本目。
今回は『メーカーズマーク レッドトップ』です。
(今まで出てきた『島でも買える洋酒』はこちらへ。)

makers-mark.jpg
メーカーズマークレッドトップです。注ぎ口の赤があまりにも特徴的(後述
そしてまた写真撮る前に開封・・・バーボンはこのパターンが多いなぁ(反省


・・・

『メーカーズマーク』はバーボンウイスキーのひとつです。
バーボンは、ウチのブログで出てきたのは『ヘブンヒル』『アーリータイムズイエロー』
『ジムビーム』などですね。この島でも結構いろいろなバーボンが買えますw
まぁ、その中でもメーカーズマークちょっと高めの値段ですのでポンとは買えませんが・・・

で、メーカーズマークなんですが、バーボンを名乗るとということで、生まれはアメリカ。
それもケンタッキー州ということになります。(バーボンについて簡単な説明はこちら。)
ケンタッキーにて生まれたバーボンですが、その中でも色いろと特徴のあるバーボン、
それがこのメーカーズマークです。では、いくつか抜粋してみます。

まず一つ目が、瓶に施された蝋封です。蝋封とは、瓶の口を蝋で封印するというもの
です。まぁ文字通りなんですが。これは写真をみれば一目瞭然ですね。この蝋の色で
種類が分かったりします。今回飲んだのは赤の蝋なので『レッドトップ』、これの黒の
ものは『ブラックトップ』、緑のものは『ミントジュレップ』など・・・その中でもフラグシップ
というか、一般的にメーカーズマークと言われるのはレッドトップのものです。
で、この蝋封は現在でも手作業で行われているそうで、蝋の形は一本一本微妙に形が
違い、それによって封をした人まで分かる(人には分かる)そうです。すげえw

二つ目。バーボンの原料となる穀物はライ麦やコーンが多いものですが、メーカーズ
マークは小麦を多めに使用しています。コレによって飲み口が柔らかくなる、ような
働きをするそうです。その辺は実飲の方で改めて書きます。

・・・

という訳で、メーカーズマークレッドトップを実飲してます。
まずはお約束のストレートから。

うん、何と言うかちゃんとバーボンの味ですね。先程、原料に小麦・・・など書きましたが、
それの恩恵はしっかりあるように感じました。バーボン特有の飲み口が先にありまして、
そこから香るのが小麦の風味、個人的な感想ではパンの味がしますwいやホントに。
他のバーボンとはここが一番違うところじゃないかと思います。そして、それが優しい
味なのでいやな感じはなく、ちょっと飲みすぎてしまいますね。

次は水割りやお湯割りで飲んでみました。これはどちらもいい感じに飲めたと思います。
水割りでは、バーボン特有の最初の強いアルコールを弱めつつ最後に小麦のやさしい
風味が出てきます。お湯割りだと、アルコールの強い香りの中にパンの味がしていて
これまたいい感じです。ただ、割るのが薄すぎたり濃い過ぎたりすると一気に風味が
無くなった巻がありました。個人的にはメーカーズマーク:水(お湯)=2:8ぐらいが一番
いい感じで飲めた気がします。これは個人差が大きいとは思いますが・・・

あと、バーボンならばと思いハイボールにしてみたんですが、これが実はイマイチでして。
炭酸で割ってしまうと、とメーカーズマーク独特のパンの味がほぼ無くなってしまいます。
で、残るのが強めのアルコール臭のみでこれならわざわざこれで飲まなくていいかなと。
他のバーボンはハイボールでめっちゃ美味かったから、これは予想外でしたが、やはり
原料の違いが大きいんでしょうね。アーリータイムズなどのコーンが大目のバーボンでは
香ばしさが前面に引き立ったんですが、メーカーズマークの場合逆に控えめになるとは・・・
何というか、この違いは面白かったですね。

・・・

今月はバーボンでした。
おまけなんですが、あんま寒かった為お湯割りの手間をサボってチェイサーをお湯にして
飲んだりなどしてみて。そしたら意外に美味かったのでコレは・・・ちょっと得した感じです。
今後はチェイサーでも色々試せるかもしれない・・・ネタが増えたぜ(ゲス顔

ではでは、また何かいい洋酒を見つけたら飲んで書きに来たいと思います~ノシ

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