2011.04.03 (Sun)

長崎県庁別館前のR34表示板
長崎県の国道と言えば、まずはオーソドックスに国道34号線。
なぜオーソドックスかと言うのは、この国道がかつての一級国道だからです。
といってもほぼ誰もがわからないと思うので、軽く抜粋&説明。
・・・
一級国道とは、
『昔から重要な都市と都市を結ぶための道路として認識されている道路』
と言うものです。まぁ、県庁所在地同士を繋ぐ道路と言うことですかね。
現在は1号線から57号線まであり、例外的に58号線もあります。
基本的に2桁までの国道が、かつて一級国道と呼ばれていた主要道路です。
あまりにざっくりな説明ですが、まぁこれで概要はつかめたと思います。
んで国道34号線とは、長崎県長崎市から佐賀県鳥栖市とを結ぶ国道です。
主な経由地は以下のとおり。総延長136.9km。
【長崎県】長崎市→諫早市→大村市
【佐賀県】嬉野市→武雄市→小城市→佐賀市→神埼市→鳥栖市
長崎市県庁前交差点から始まり、
鳥栖市永吉交差点にて国道3号線と合流して、終点となります。(長崎視点で)
実際は、鳥栖側が始点で長崎側が終点です。
(鳥栖は県庁所在地じゃない?まぁそこはあれです。佐賀市通ってるし、いいんじゃないかと・・・)
・・・
そんな国道34号線ですが、ここの見所としては、嬉野市にある『嬉野観光秘宝館』でしょうか?
ここを知らない人は・・・覚えとくとネタになるかもしれない?時代とエロの融合した遺物です。
全国各地の秘宝館は相当数が閉館しているようですが、ここは健気に営業しておるようです!
・・・
まぁ下ネタな見所はさておき、まじめに魅力と言えるのは・・・
『適度な走りやすさ』
じゃないかな?と思います。
経由地を見ても分るとおり、大きめの街を通過していくのでコンビニ等に困ることはないです。
さりとて市街地ばかり走るかといえばそうでもなく、山道のワインディングを楽しむことも出来ます。
走行距離も130km程と特に長くはないので、ちょうどいい感じでドライブやツーリングに行けます。
流石は昔からの街道筋ですね!旅のためにある道です。
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やはり長崎県における最年長かつ優秀な国道です。34号線。
当ブログで一発目を飾るにふさわしい国道でした。
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と言う感じで、今後も自分の走破したことのある国道をレポって行きたいと思います。
長崎県にはなかなかユニークな国道が多いので、レポが楽しみです!
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