2011.04.19 (Tue)

国道35号線です。
この国道は、長崎県にある国道では2つ目の(旧)一級国道です。
(一つ目は国道34号線。詳しくはこちら。)
そしてその特徴は、基本情報にあります。
と言う訳で、早速基本情報から。
・・・
【総延長】35.2km
【始点】佐賀県武雄市下西山交差店(34号線と接続)
【終点】長崎県佐世保市八幡歩道橋(204号線と接続)
【主な経由地】(長崎県)佐世保市、(佐賀県)西松浦郡有田町、武雄市
・・・
お分かりいただけたでしょうか?
この国道、総延長がたったの35.2kmしかありません!
(旧)一級国道なのにこの長さ!(というか短さ!)
まぁ、「国道だから長いのは当然」とかいう先入観があったから
このように思うのですが、
だからこそ、こういうギャップに惹かれたところもあります。
・・・
そしてこの国道、自分は『走破』も、『踏破』もしました。
つまり、歩いて国道の始点から終点まで行きました。
今回は、その時見つけた、あるいは思った見所についてのレポです。
・・・
先に見所から。この国道の見所はやはり、
『その短さ』
ではないかと思います。
でなければ、わざわざ歩いて国道制覇しようなどとは思わないですもんね。
(注:普通は、そもそも国道制覇しようとは思わない。)
ついでに、その短さゆえ、簡単に車でも国道制覇できるという利点があります。
・・・
で、歩いて国道35号線を制覇したとき。
朝7時に佐世保市を出発、午後3時半過ぎには武雄市に到着していました。
実働7時間ほどだったので、時速5kmぐらいでしょうか。
早足で、半日足らずで踏破出来てしまいます。
部分的に徒歩では危険な箇所もありますが、
概ね歩道もついているので、問題なく歩けるかと思います。
景色は・・・普通の山道ですので、その分目に付くのが焼き物の窯ですね。
道中には、焼物で有名な有田町、佐世保市内でも三川内地区があるので、
ここらへんは、やはり昔からの陶芸の里としての雰囲気を残しており、歴史を感じます。
余裕があれば何か一品購入でも・・・したんですがね、お財布様が(ry
・・・
因みに、この国道は車でも走ってみたことがあります。
が、車だとわずか一時間ちょいで終了してしまいます。
名残惜しさを感じてると、いつの間にか34号線に入ってるし・・・
35号線だけでドライブには向かないかも。
・・・
と言う感じです。
だからと言って「歩いたほうがいい」とは言いませんがね(笑)
道幅は広く、コンビニも比較的多くて、渋滞が少なく走りやすいです。
佐世保から県外へ向けてのお手軽ルートとして、今後も十全に利用されていくと思います。
(西九州道無料化に伴い、こちらは交通量が減少しているようですしw)
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